こんばんは。
家庭菜園歴3年目、絶賛どハマり中です。
この記事は私が家庭菜園2年目くらいの時に思いついて始めたブロッコリーの再生栽培の記事となっています。まだまだ知識が浅く手探りで育てていました。
普段、ブロッコリーの茎は外側の硬い部分だけ捨てて料理に使うのですが茎をそのまま植えたらどうなるんだろうという興味本位から始めたブロッコリーの再生栽培。
4月から7月までの3か月を記録しています。
プランターで育てていたけど結果はブロッコリーの収穫に至りませんでした。
育てていく中で「こうした方がよかった」など気づきがあったのでこれから試したいという方は参考にしてみて下さい。
ブロッコリーは野菜の王様と言われるほどトップクラスの栄養を含んでいます。新鮮なうちに調理することが栄養成分を落とさないポイント。
彩り鮮やかでお弁当に最適。
使用した物品
<再生栽培をするために使用した物品>
- プラスチックカップ
- 野菜の培養土
- 赤玉土(小)
- プランター(ベランダ栽培をするなら土が流れないよう受け皿があると便利)
- ブロッコリーの茎
- 鉢底石
- スコップ
- ジョウロ(ペットボトルや他の物でも代替可)
ブロッコリーの生長
2021年4月21日
ブロッコリーの茎を土の上にズボッと乗っけてみました。
すると根がこんなに生えています。ここまで生えてくるのに1~2週間はかかりました。
2021年4月26日
ある程度根が生えたのでプランターへ植え替えしました。根がそこまで生えているわけでもないのにプランターが大きすぎたようです。
鉢底石を底に敷き、培養土、赤玉土を表面に敷いています。赤玉土を表面に敷くのは培養土の有機質にコバエがくるのを防ぐ効果目的です。また、赤玉土は保水効果もあります。それでもコバエは暖かくなるとやってきます。
2021年5月22日
葉っぱが少しずつ増えています。
上からじゃなく下の方から生えてくるんですね!毎日見ていると発見があって面白いです。
2021年5月29日
始めの方に生えていた葉がかすれた様に汚く見えます。
この正体は後に分かった「アザミウマ」という厄介な小さな虫です。2mm程でよーく見ないと分かりません。
このアザミウマはどうやら黄色い色に集まる性質があるそうで、ホームセンターや園芸店に黄色いテープが売っています。
後に家庭菜園に必須となった黄色のテープ。今では必需品です。
一度アザミウマがついてしまうと中々きれいな葉っぱになってくれません。
葉の生えてくるスピードが速くなりました。
2021年6月7日
え・・・葉っぱは増えてるけどめちゃくちゃ青虫に食べられてます。
食べるなら汚い葉を食べて~💦虫も美味しいところが分かるんですね。
青虫を見つけた時には時すでに遅し。
毎朝青虫の捕殺に時間を取られ嫌気がさします。
2021年7月27日
葉が大きくなってきました。
暖かくなると虫に食べられるより生長する方が早いです。
こうしてみると土の量が少なすぎました。プランターの8割程は土を入れた方が良かったです。
これを最後にブロッコリーの再生栽培は幕を閉じました。
なぜなら期間が長すぎるのと虫が付いてしまってからでは毎日の捕殺に時間をかけられなかったからです。農薬も使いたくなかったですし。
まとめ
- 2か月程経つと根が生えて葉の育つ勢いが増す。
- 始めのうちは根もそこまで生えていないため大きすぎず徐々にプランターサイズを大きくした方が生長速度も速かったかも。
- コストを削るならジョウロは要らなかった。
- 葉が生え始めたくらいから葉の表面が擦れてきた。
- 先は長い。
- ブロッコリーの葉が出てくる前に防虫ネット必須!!
- ブロッコリーを育てるスペースは広い方が良い。
- アザミウマ対策に黄色いテープを近くに付けておく。
ブロッコリーの再生栽培に挑戦する際は気長に育てることになります。
茎からの生長過程を見られるのはとても面白かったので、野菜を育てるスペースがあり且つ楽しむ目的で育てるのは良いかもしれません。
私はベランダ栽培でスペースがあまりないためブロッコリーを育てることはもうないでしょう。
それにしても野菜の生命力ってすごいですね。
茎から根が生えてくるんですね!プラスチックのカップで育てていたので根が生えてくる過程も見れて楽しんで再生栽培出来ました。
家庭菜園は興味がない方でも始めるとハマります!!私もそうでした。
家庭菜園の魅力は尽きないです。
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